うなぎのねどこ

40代独身一人暮らし貯金なしの忘備録

がん相談ホットラインに相談

高齢独身貧困なので、無料で頼れるものが頼りです。

今回は「がん相談ホットライン」。

無料で患者や患者の家族が相談できるところです。

先月、母が特養の院内感染でコロナになり、熱は出たものの、あの恐ろしい咳もなく、一週間くらいで陰性になりました。

面会が再開されて行った所、明らかに以前よりとんでもなく弱っている………

父と行くと、「痛い、死んじゃう」と必死に訴えてきます。

色々問題のある母ですが、痛がって苦しんでいる姿は流石に見ていたくなく、もう緩和ケアみたいなのをしたほうが良いのではないか、と色々考えるも、私が行ける土日は介護士さんしかいません。

様子は教えてくれるけど、医者じゃないので薬のことは解らない、と言われてしまう。

そもそも、

 

・ガンってどんな痛みなの?
・緩和ケアって何をするの?

検索してもイマイチよく分からず…ダルさがキツイ?どこがどんな風に痛いのか?

というわけで電話で相談してみました。

 

母については、

  • 長年統合失調症を患っている
  • 精神病院に長期入院中、歩けなくなり車椅子
  • 要介護度4になり、特養に入居(何故か今は3だが)
  • しばらくして、急に『肺がんの疑い』と言われる
  • 駒込病院で、治療不可との診断

を説明しました。

年齢(72歳)で治療不可はおかしい、と思ったらしい相談員さんでしたが、精神病ということですんなり理解していただけました。

 

私の不安なこととしては、

  • 結局ガンでどういう痛み、辛さが出るのかが解らない
  • 土日しか面会に行けず、いつも介護士さんしかおらず、薬の相談などが出来ない
  • 介護士さん曰く、痛がっている夜中などは、カロナールを飲ませると治まるようで眠っているとのこと
  • しかし面会に行くと、痛くて耐えられない死んでしまうという必死の訴え。
    もっと強い薬?をお願いしたほうが良いのだろうか?

など。

本人はガンのつらさ=近所の人の遠隔攻撃による嫌がらせ、という認識しか出来ず、
とにかく攻撃を辞めてくれと必死で訴えてくるし、嘘もつくので、不安だが本当に?という所も多々ある(父などは大げさに言っているだけとの認識)。

ただねえ、どうにかして近所の悪い奴らを刑務所に入れてやる!!と何十年もやってきた人が、「私が警察に悪事をバラしたことを怒っててこんなに辛い攻撃をやってるんだ。私が悪かった、お願いだからやめてくれ、と謝ってきてくれ」なんて言うと、もう我慢できない痛みと辛さの中、毎日何も出来ず我慢してるだけなのか?何かしてあげないといけないのでは?となるんです。

電話口の相談員さんは、しどろもどろでうまく説明出来ない私の話からも色々上手に汲み取ってくれて、

  • 息苦しさはあると思うけど、看護師が毎日見てるならまだそんなでもないかも
  • 痛みは、ガンの場所にもよるが、思い疼痛、耐え難いだるさなど
  • 痛みの治療としては、施設でやっているように最初は一般の鎮痛薬(カロナールロキソニンなど)で、効かなくなってきてから次の段階の麻薬系の薬を使うのが一般的
  • ただその頃は、一晩中痛くて眠れず呻いているなど、介護士から見ても可哀想な状態だと思うので、誰でも気付くはず。
    カロナールが効けば眠れる状態ならば、まだ麻薬系の薬に移行する前なのではないか

など詳しく教えていただけた。
緩和ケアについては特養の相談員と予め話しておいた方が良いと。

ちょっと安心し、また来週様子を見て、施設の方ともう少し相談しようと思い直せた。

同じように悩んでいる方がいたらおすすめです。
不安と焦りと疲労で自分も理由が分からなくなってるから、一度他人に話を聞いてもらうのはとても大事。