うなぎのねどこ

40代独身一人暮らし貯金なしの忘備録

模倣犯 宮部みゆき

大分有名な小説だけど、低賃金高齢ババア、土日は親の世話で全く休めない身分からしたら、

私もままならない人生だったので、いま初めてこれをむさぼるように読んでしまったこと、何だかな?と。何か運命的なものを感じます。

小説ゆえ、現実には有りえないことだけど…

色んなことを考えたわぁー

ブサイクでも優しく真面目ゆえ結局不幸になるのか。

生まれた時から見目麗しく、愛情たっぷりで育ったゆえ、何にも苦労を知らない「若い綺麗な女」というだけで犯罪者のターゲットになって殺されるのか。

じゃあ誰にも相手されない、こいつに仕事やらしとけばいいよwwwと年下にも言われるブスのままが良いのか?

色々考えちゃった…

本を読む時だけは、貧乏底辺高齢独身女という身分を忘れられる。

それだけでもありがたいと思いましょう。