うなぎのねどこ

40代独身一人暮らし貯金なしの忘備録

谷中七福神巡り

完ッ!

楽しかった。

ふと思い立って、7のうち4は近所ですから、自転車で観光客を追い抜かし、サクッと。

正月休みも自分のために使える日はわずかしかなく、そんな日は家から出たくないけど、図書館に本を返しに行かなきゃなー、のついでに思い立ち。

これが思いの外良くて、何でも谷中は最古の七福神巡りらしい。

250年前とかだから、この時期だけご開帳されている七福神像、どれもビックリするほど歴史の感じられるもので、もっとゆっくり見たかったし、一個一個写真におさめたかった…

が、この日も午後から実家で介護だし、ぼっちだしね。

ゆっくりなんて出来るわけもなく、そもそも母に「おねーちゃん七福神巡りして、お母さん元気になるようにお参りしてきたからね!!」と言いたいがために思い立ったのだった。

上野辯天堂でフィニッシュなんだけど(ここだけご開帳してないよね?)、朝イチ辯天堂は散歩に行ってしまい、また行くのもな〜、明日も明後日も友達と会うの上野だし、そん時でいいかなあ〜と、御朱印一個だけ貰わないままだった。

それがなかなか気持ち悪く、友達に付き合ってもらって埋まった時は、謎の達成感と安心感…

1日で巡らず御利益あるの?!となるけど、そもそも七福神巡りは松の内に、とお江戸では決まっていたらしいのに、メジャーなので谷中だけ10日までやってるというね。

というわけでご利益自体はあんま気にもならないし気にもならず。

祈ったからお参りしたからお賽銭奮発したからでどうにもならないことが有るのは嫌と言うほど知っているし、頼りたい気持ちも解る。

でも、歴史有るものは見るのが好き。

どんな人がどんな思いで…となる。

やって良かった。来年はもうちょっとゆっくり、思いを巡らせながら古い七福神像を見たい。

強風でした(後日の辯天堂)。

ソフィテル東京という素敵なフランスの?ホテルがあったけど、上野は客層が悪く、早々になくなっちゃったよね…

あそこ可愛くて好きだったんだけどなー